ADHDと診断を受ける。
実は今月ADHDとの診断を受けました。
“ひょっとして、自分はおかしいんじゃないか…”
と本格的に考え始めて2ヶ月半。
病院の予約を取ったり、検査をしたりといろんなことがありましたが、やっと、スタートラインに立てたのかな?と思っています。
ADHDや発達障害を疑い始めてわずか2ヶ月半で診断を受けることができたのは、本当に本当に幸運でした。
(中には病院の診察を受けるのに何ヶ月も待ったり、診察・検査が始まっても病名の診断に半年ぐらいかかるところもあるみたいです。)
私の場合は予約のキャンセル待ちをしていて、たまたまキャンセルが出たみたいで、診察してもらえることができました。
(本当に運です。ラッキーでした。)
初診の時に、小中の通知表や簡単にまとめた成育歴、問診票や簡易テスト、私の話をもとに、担当の先生からはADHDの可能性が高いと言われました。
「病院に来てもらって良かったです。これから検査しましょう」
と言ってもらえた時は、
“私の思い違いじゃなかったんだ。”
との思いで正直ホッとしました。
しかし、初診の情報だけでADHDと診断が出るわけではありません。
wais-Ⅲという成人知能検査の結果もふまえて診断をする病院・クリニックがほとんどみたいです。
ということで先生からの勧めもあり、私もwais-Ⅲの検査の予約をしました。
(…確かちょうど2週間後だったと思います。)
検査の手ごたえ(表現がおかしいか?笑)としてはどれもまあまあ出来た気でいました。
他の方のブログを拝見していると、ADHDと診断される方は項目ごとに差が大きく、グラフにすると凸凹しているようです。
検査結果が出るまで1ヶ月程…。
“正直私は発達障害じゃなかったのかも…。”
“思い過ごしだったのかも……。”
と悶々として、検査結果が出るのが不安でした。
いろんなサイトを見て情報収集するたびに、不安な気持ちが募って、正直キツかったです。
そして、いよいよ結果説明。
wais-Ⅲの結果もふまえて、ADHDとの診断が出ました。
結果のグラフをみると見事に凸凹しており、
検査直後の自信はなんだったんだ…。て感じでした。笑
特に私は処理速度が低く、ワーキングメモリが少ないそうで、スピードを求められることや、マルチタスクが苦手なことが分かりました。
この点は仕事をしている時、感じていたことでもあります。
納期に間に合わせるように、速さが求められるとき、私は決まってドジを踏んだり、混乱してしまったり…。
「これお願いね。」と言われ一生懸命作業している時に、「ここもやって。」と言われるとパニックにもなりました。2つでアップアップなのにさらにもう1つ、2つ…。となると、これまた混乱してしまいます。
やっぱり、ちゃんと結果に出るんだなー。
この検査すごいなー。と思っちゃいました。笑
これで自分の特性が分かり、これからどう生きていくのかの判断材料が揃いました。
今までの経験から一人暮らししながら仕事をするのは難しいと思った私は、実家に帰って一度人生を立て直そうと思います。
まずは仕事から、ちゃんと食べていけるお金を稼げるように…。その術を探します。
ゆくゆくはもう一度一人暮らしに挑戦して、自立したいと考えています。
正直、大丈夫かな?また同じことを繰り返すんじゃないかな…。と不安な気持ちもありますが、これからがスタートだと思って。一歩ずつ、自分のペースでやっていこうと思います。
読んでいただきありがとうございました!